レクチンフリーで大腸がんを治す
2020.11.24
レクチンフリーで病気は治る
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レクチンフリーで病気は治る
若い頃は、この不可解な世界や人間のことを理解したくて色々本を読みました。
西洋哲学や心理学の本も色々読みました。
しかし、私に明確な答えをくれたものはありませんでした。
それでも、その中でも面白いと思ったものの中に現象学やポリフォニーという概念がありました。
特にポリフォニーという概念はとても惹かれました。
一つの考え方に固執するのではなく、様々な角度から、様々な声を聞いてみるという考え方です。
たまたま私の姉が現象学に関する本を執筆したので読んでみたのですが、そこに良いことが書かれていました。
現象学の考え方ですが、「誰が言ったのかということに注目すべきではない。そうではなく、誰が言ったのかということはとりあえず脇に置いて、何を言ったのか、何を言おうとしたのか」に注目するべきだということです。
例えば、医師が「あなたの病気は、この薬を飲めば治りますよ。」と言ったとします。
そこで私が、「薬を飲んでも、症状を抑えているだけですよ。病気の原因はレクチン毒素ですから、レクチンフリーをまずしなければいけませんね。」と言ったとします。
99%の人は、例え間違っていると感じたとしても医師のいう事を聞くでしょう。医師免許ももっていない、セラピストである私のいう事なんか聞かないでしょう。人間とはそういうものです。権威のある方に傾きたくなるのです。でも、それに待ったをかけるのが現象学です。
(レクチンフリーはアメリカの権威あるドクターが提唱していることですが・・・)
ヨガの熱心な信奉者から「ヨガは4千年の歴史があって、間違いのないものだ」と私は説得されたことがありますが、「いやいや、4千年前には、ポテトチップスも菓子パンもなかったのではないですか?」とシンプルに思いました。ヨガを信奉している人たちは、ヨガの教えを信じ切っていて疑うことなどありえないので、ちょっと怖いし、とても危険です。時代背景を考えずに、自分の文脈で物事をとらえてしまうというのは、危険が伴います。そして、健康になるはずの為のヨガが、人を苦しめる凶器となって、襲い掛かってくることもあるのです。
現象学はそういったことに待ったをかけます。
たとえどんなに権威があっても、どんなに当たり前と思われていることでも、ちょっと待てよということです。
真実を追求したければ、自分の考え方に固執せず、他の意見にも耳を傾けよということです。
ヨガを否定している訳ではありません。私の好きなヨガにアメリカのナマステヨガという流派がありますが、「真実を追求したければ、自分の考えに固執せず、他人の意見に耳を傾けよ。」と指導者が言われています。
何故私がヨガを話題にするかというと、ヨガをしていて不健康になっている人がいるからです。特に熱心なヨガの信奉者に多いのです。
現代の世の中というのは、情報がものすごい溢れているので、皆は様々な情報の中から自分の好きなものを選んでいると思い込んでします。しかし、実は情報なんか選んでいないのです。
逆にメディアに支配されているのです。
自分の頭で考えるという事をしないで、人の言っている事、している事の追随をさせられているだけなのです。
自分の頭で本当に考えているでしょうか?自分の体を他人の物のように扱っていませんか?
真実を追求したければ、他人の意見に振り回されず、まず、自分の頭で考えましょう。自分の体の声に耳を傾けましょう。
本当に答えを知っているのは、あなたの身体や心なのです。
人のいう事ではなく、もっと自分の体や心の声に耳を傾けましょう。
あなたの体や心は、あなたに無視されて泣いていますよ。
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