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レクチンフリーで病気は治る

発達障害の人と家族を救いたい。原因とは何か?

私が、治癒院を開院したのは、自分と同じように苦しんでいる人がいたら、共感して治癒させてもらいたいと思ったからです。
病気の原因が分からなくて治療の方法がない、自分はこんなに苦しい思いをしているのに、医者はわかってくれない、そんな思いに痛いほど共感できるからです。
そして開院した最大の理由は、完治不可能と言われている発達障害の息子をこの手で完治させ、そのノウハウを同じように苦しんでいる人に伝えたいという思いでした。
発達障害の子供や親族を抱えて、苦しんでいる人に共感して、少しでも楽になるお手伝いをしたいと思ったからです。

息子の発達障害の原因はレクチンであると今ははっきり認識していますが、はじめのうちは全く分からず、でも必ず原因があるはずだという仮説のもとに色々考えて試行錯誤を繰り返しました。
発達障害の原因解明の糸口となったのは、シアル酸含有のキャンディーでした。

幼いころからパニックになると、周りの人をたたいたり、強い力で締めたりと、頭の中で花火が散ったかのように、制御不能になる息子を見て、なんでこうなってしまうのだろう?なんて可哀そうなんだろう!と思いました。そして、それを取り押さえる周りもすごく大変でした。大人2人がかりで、暴れる息子を抑え込むこともしょっちゅうでした。そして、同時に恐怖心も覚えました。まだ体が小さいので取り押さえることができても、大人になったら手が付けられないだろう、そうしたら、もう一緒に住めなくなってしまうかもしれない・・・そんな悲惨な未来だけは絶対避けなければいけない!と固く思いました。それに息子を一生薬づけになんかしたくなかったのです。
認知症の人の介護で疲れてしまう、発達障害の子供にかかりきりで自分の人生なんかない、そんな大変な思いをなさっている方もたくさんいると思います。いっそ死んでしまった方がいいと思う時もあるかもしれません。そんな事件もありますよね。そんな方の気持ち痛いほどわかります。

さて、パニックになるたびに暴れていた息子でしたが、幼い頃はシアル酸入りのキャンディーを食べただけで、パニックが収まるのです。「おや?なんでだろう???摩訶不思議???」と思っていました。同時にこのキャンディーがあることにとても感謝しました。キャンディーさえ食べさせればパニックが収まるのです。
なぜこのシアル酸入りのキャンディーが効いたかというと、細胞の周りには糖鎖栄養というものがついていて、細胞間の連絡を取っています。シアル酸というのは、この糖鎖の一番先端についていて、最も重要な働きをしています。レクチン毒素はこのシアル酸に結着して細胞間の連絡を断ち切るのです。だから、シアル酸を補充してあげるとまた細胞間の連絡が取れるようになって、パニックが収まるのです。
シアル酸が何故パニックの息子に効き、そして息子の脳の働きをレクチンが阻害している状況も分かってきました。しかし、レクチンを脳内から取り除かなければいけません。

脳からレクチン毒素を取り除くのが大変でした。レクチンフリーをすれば、毒素の流入は防げるのでかなり改善はされますが、脳細胞に元々張り付いているレクチンはちょっとやそっとでは、はがれてくれないのです。
そこで、脳細胞に張り付いているレクチンを引きはがすために、セラピー施術を学びました。
自分の息子に実験台になってもらって、私が習得した施術を受けてもらいました。
始めのうちは、加減が分からず、好転反応で毒素の排出量が多すぎて、パニックを起こすこともありました。しかし、自分のやっていることは間違いないはずだからと気持ちを強く持って、セラピー施術を続けました。
今の息子は、明らかに以前の息子とは違います。全く話せなかったのに、会話がスムーズに行えるようになりました。そして、パニックを起こすことはなく、穏やかに日々暮らしています。パニックを恐れて周りの大人がビクビクしながら生活する日々も終わりを告げました。もう頭の中に花火が散ることはなくなったのです。

一度脳内に入ったレクチン毒素を出すのは簡単ではありません。でも、可能です。

私は、発達障害や認知症、精神疾患、脳疾患で苦しんでいるご本人やご家族、介護をする方に共感し寄り添い、治癒を手掛けていくことを目標に、「あたま&からだ治癒院 Jasmine」を続けます。

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