レクチンの恐ろしさは、想像を絶するものです。
レクチンというたんぱく質の化合物がどれだけ、動物を弱らせる毒素であるか、みんな気が付かないけれど、現代において、人間が死亡する原因は、間接的なものも含めれば、ほぼ全てレクチンがからんでいるといっても過言ではありません。
あまりにもレクチンが恐ろしい毒素であることについて、私が痛感したことを新書では書いたので、読んでくださった方は、理解していただいているのではないかと思います。
新書を読んでくださって、それでもレクチンが恐ろしい毒素であると思わない人がいたら、逆に驚きます。

でも、なぜみんなレクチンが毒素であるか気が付かなのか？
それは、レクチン単独では悪さをしないからです。
レクチンは、自分の手を汚さずに病原菌や腸内細菌、ウィルスを利用して人間を痛めつけるのです。
ですから、本当に陰の黒幕であるので、レクチンが原因であると気が付きにくいのです。
しかし、ほぼ全ての病気や不調の原因はレクチンなので、レクチンを取り除けば、どんどん健康な体に戻っていきます。
しかし、レクチンがあまりにも強毒な毒素であるので、デトックス反応が激しく起こると、これまたきついのです。そして、デトックスのあまりのしんどさに、「もう絶対、レクチンを体内にいれないぞ！」と誓うのです。こんなしんどい思いをして出した毒素を、また体内に入れたいなんて私は思いません。