レクチンというのは、恐ろしいことに、体に入れる時はとても簡単です。
レクチンたっぷりのジャンクフードやお菓子などを食べれば、簡単に大量のレクチンを体内に取り入れることができます。

しかし、体内に入ったレクチンを出すのはとても大変です。

レクチンフリーをすれば、一時的に体調は良くなりますが、その後にやってくるのは、デトックス反応です。
このデトックス反応を「好転反応」ともいいいます。

体に蓄積された毒素をデトックスするのには、不快感や苦痛が伴なう場合があります。
病気が悪くなっているような感じがするのも特徴です。
好転反応によるデトックスを、私は「とげ」に例えます。
とげが刺されば、抜かなければいけませんが、抜くときに細胞が傷ついたり、痛みが伴います。
血が出たり、皮膚がはがれてしまうこともあります。
デトックスとは、とげを抜く作業によく似ています。
細胞から毒素を押し出すのですから、細胞が傷ついたり、痛みが出ることがあります。
それも一時的なものではなく、長期に渡る場合もあります。
何年もかけてため込んだ毒素は、排出するのに同じくらいの時間がかかる場合もあるからです。

当院では、好転反応や長くレクチンフリーを続けるためのサポートを、患者様に寄り添って行っています。