身体は軽いもの
2024.08.16
レクチンフリーで病気は治る
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レクチンフリーで病気は治る
腸って何の為にあるんだ?
消化器官の一番最後の部分にあって、大腸にいたっては、栄養が吸収された後の、植物繊維とごみのカスのうんこが溜まっている場所でしょう。位にしか昔は考えられなかったそうです。
なんともひどい話で、そんな風に考えているから、腸内細菌が、怒って(弱って?)人間が病気になるんです。
ところで、人間の細胞が持つ、ミトコンドリアってすごい役割をしていて、人間が生きて活動する為のエネルギーは全てミトコンドリアが作っているんです。
人間のような真核生物の中に、祖先が古代のバクテリアであるミトコンドリアが住んでいて、そのミトコンドリアがエネルギーを生産しているのです。
人間は自分でエネルギーを生み出しているのではなく、ミトコンドリアというエネルギー製造請負人に外注してエネルギーを作ってもらっているんです。
ですから、ミトコンドリアが、「今日は働きたくないでーす!」と言ったら、人間はエネルギー供給を止められて、活動ができないという、ミトコンドリア頼みの生活を私たちは送っているのです。
ところで、同じように、古代の細菌が祖先の腸内細菌たちは、ミトコンドリアとは、大昔からの知り合いなので、仲良しなのです。
腸内細菌は、自分が快適な環境の中でぬくぬくと暮らしたいので、ミトコンドリアと連絡をとって、人間の体を健康に保つために、色々と情報交換をしているのです。
腸内細菌が元気ではつらつとしていれば、人間も元気ではつらつとしていられるし、悪玉菌が天下をとっている腸内では、環境は荒廃し、腸内の善玉菌は陰に隠れてひっそりと暮らしています。そういう環境下では、悪玉菌は人間の健康になど一切気にもかけていないので、人間はどんどん弱っていきます。
悪玉菌は、人間の健康に気をかけていないどころか、人間を殺そうとしている毒素にどんどん手助けするような指令を送ります。
つまり、人間の健康というのは、人間以外のミトコンドリアと腸内細菌の手に全てゆだねられているということです。
そして、そういった指令を出しているのは、腸内細菌なのです。
ガンドリー博士流に言うと、人間はただの腸内細菌の住みかにしか過ぎないということになります。
マジンガーZ(古い!)というアニメがありましたが、人間は巨大なロボットで、乗組員が腸内細菌なのです。マジンガーZに腸内の善玉菌が乗組員として乗っているならいいですが、腸内の病原菌が巨大ロボットを操っていると、「はひふへほー、バイキンマン号登場!」ということになるわけです。
人間は腸内細菌によって操作され、腸内細菌が司令官なのは明らかです。
腸内細菌をやたらめったら、抗生物質で殺していたら、司令官がいなくなるので、巨大ロボットは動けなくなるか、変な動きをして自滅しかねません。
人間は、そういうことがよくわかっていないので、愚か者だと言われ、病気になるのです。
腸内細菌を大切にすれば、いつまでも末永く幸せに暮らしましたとさ!というハッピーエンドになるのです。
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