「This is us」では、摂食障害、肥満、飲酒、パニック障害、うつ、認知症などの精神疾患の話が多く出てきます。
アメリカでは、様々な自分の問題について話し合うグループセラピーなどがあちこちで開催され、自分の悩みを皆の前で打ち明け、克服していこうとすることが多いようです。
所謂心の病気を乗り越える為に、専門家によるカウンセリングの他にグループセラピーなどがあるのでしょう。
心の疾患は、薬を飲んで治るようなものでないとアメリカ人も思っているようです。
日本人は、自分の悩みを赤の他人に打ち明けて克服していくという習慣がないので、こういった専門家によるカウンセリングやグループセラピーを受け入れにくいと思います。

しかし、こういった心の病気というのは、特に飲食に関する心の病気と言われるものは、その人の心の在り方とは全く関係ないのです。
飲食による心の疾患は、毒素が腸や脳内に蓄積することによって起こります。
体に毒素を食べれば食べる程、体に入った毒素が更なる毒素を求め、中毒症状を起こすのです。
初めは腸壁を壊すところから毒素の悪事は始まりますが、腸から侵入した毒素は脳に侵入していくのです。
脳内に毒素が蓄積されると、麻薬のような作用を及ぼす為、中毒症状をおこし、さらに脳の機能を壊します。
心の病気と思われていることは、実は全て毒素による中毒症状なのです。
しかし、中毒症状といっても、その元凶というのは、日常的に毎日食べている、ピザ、シリアル、パスタ、ハンバーガー、アイスクリームなのです。
日常的に大量に毒素を含んだ食べ物を食べ続けいるアメリカ人が様々な精神疾患や病気で苦しんでいるのは当然といえるでしょう。